- 新曲視唱が苦手
- 講習で低い評価だったので受験が不安
- 練習方法がわからない
このようなお悩みをお持ちの方の為に、
- 音楽高校、音楽大学を卒業した私が、
- 新曲視唱が得意になる練習方法
をご紹介します！
【余裕を持つための練習】次の小節を見ながら歌う(歌っている小節は手で隠す)
これは、焦らずに余裕を持って視唱ができるようになる練習です。
字面だけを見ると難しいことのように感じますが、繰り返しやってみるとだんだんできるようになります。
私はこの練習が1番成長を実感できました！
「次の小節を先に読んでおく」ことは新曲視唱だけでなく、初見にも必要なスキルです。
やって損はないので、ぜひチャレンジしてみてください。
【譜読みのコツ】躓きそうな部分を優先して確認する
これは、歌い始める前の譜読みのコツです。
短く単純な曲であれば一通り読むことができると思いますが、少し長めで複雑なものになってくると、全てを読む時間はありません。
その場合、リズムや音程が単純な部分は後回しにし、複雑な部分を先に確認します。
単純な部分は確認せずにできる場合も多いので、複雑な部分を先に確認しておけば止まることなく歌い切れる可能性が上がります。
【音程練習】ピアノで和音を弾きながら歌う
やり方の例は下記の通りです。
(例) ピアノでドミソ(和音)を鳴らし、ドミやミソなどの3度音程、ドソなどの5度音程を歌う。
音程を一発で声で「当てられる」まで繰り返し歌い、身体で覚えます。
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【試験対策】問題集を試験と同じ流れで繰り返し行う
問題集を試験と同じ流れで繰り返し行います。
繰り返し行うことでコツが掴めてきますし、慣れることで試験本番時の緊張を和らげることができます。
試験の流れ(学校によって異なる場合があります。)
- 課題曲のカデンツ(終止形)を弾く
- 音や声を出さずに譜読みをする
- 視唱をする
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最後に
実は私は音楽高校受験前の冬季講習でC判定という最悪な評価をいただいていました。
そこから練習方法を見直し、ご紹介したような練習を毎日繰り返し行いました。
その結果受験は問題なく合格し、在学中の新曲視唱試験でも成績は常にA以上で、苦手から得意にすることができました。
皆さんの先生から教わった練習方法と併せて、今回ご紹介したような練習を繰り返し行い、新曲視唱のストレスレベルを下げていきましょう！
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