【お悩み解決】音高・音大在学中にやっておきたいこと

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  • 授業と練習以外にやっておいた方が良いことを知りたい

このようなお悩みをお持ちの方の為に、

  • 音楽高校、音楽大学を卒業した私が、
  • 学生のうちにやっておきたいこと

をご紹介します!

室内楽

社会人になると、予定を合わせることが難しくなり、いざやろうと思ってもなかなかできません。

学生時代は「学校」がありますので、顔を合わせやすいですし、練習室もあるなど複数人で合わせをしやすい環境が整っています。

空き時間は大学の図書館に通う

音楽関係の本が大量にある図書館は、他にありません。

学生のうちに積極的に利用し、沢山の音楽情報や知識をインプットしておくことをおすすめします。卒業後にも役立ちます

また楽譜も豊富にあるので、無料で多くの曲の譜読みができるのも、学生の特権です。

音楽関連のアルバイトをする

アルバイトは、時間の調整がしやすい飲食店等を選ぶ方が多いかもしれません。

それも社会経験としてとても良いと思いますが、音楽関連のアルバイトをすることを、私はおすすめします。

理由は、

  1. 就活に役立つ
  2. 音楽業界で働いている社会人の話を聞くことができる
  3. 自分の持っている技術や知識を活かすことができる
  4. 間に合わせる力が付く

といった、多くのメリットがあるからです。

1.就活に役立つ

就活では、学生時代に頑張ったことなどを面接で聞かれます。

音楽学校に通う就活生は、やはり少数派ではあるので、非常に興味を持たれます。

音楽関係のアルバイトをしていた話をすることで、音楽の話で興味を持たれるだけでなく社会性があることもアピールできます。

私は学生時代、結婚式のオルガニストをしていました。就活の面接ではこの仕事について興味を持たれることが多かったです。

2.音楽業界で働いている社会人の話を聞くことができる

音楽業界で働いている社会人の話を聞くことで、卒業後の自分の進路についてリアルに考えることができます。

結婚式のオルガニストをしていた時、歌や弦楽器の方と一緒に演奏をしていました。すでに社会人の方もいらっしゃったので、どのような仕事をしているか等を聞くことができました。

3.自分の持っている技術知識を活かすことができる

自分の持っている技術や知識を活かすことができる場所なのでやりがいがありますし、時間を有効に使っているという満足感もあります。

4.間に合わせる力が付く

学生の実技試験やコンクール等に出る場合、数ヶ月前から練習を開始することが多いと思います。

しかし仕事の場合、「本番1週間前に譜読みを始める」ということも発生します。

お客様からしたら、こちらの練習期間など関係ないので、練習期間が短くても高いクオリティが求められます

自分の演奏にお金が発生することや、その金額に見合ったクオリティが求められる等のプレッシャーは、仕事でしか経験ができません。

教授に積極的に質問する

卒業後は、質問できる機会はほとんどありませんし、様々な分野のプロフェッショナルである教授にお話を聞けるという環境は、学生のうちだけです。

後々の音楽人生に役立つため、学生のうちに多くの情報をインプットしておくと良いです。

楽譜作成ソフトfinaleを購入

通常版は61,600円(2024年6月時点)ですが、学生や音楽講師、教職員が購入できるアカデミック版は37,400円(2024年6月時点)で購入できます。

非常にお得ですよね。しかも機能は通常版と同様です。

私は大学卒業後に購入しましたので、通常版のお値段での購入でした•••(音楽講師もしておらず•••)

将来どのような音楽人生を進むかわかりませんので、学生のうちに購入しておくことをおすすめします!

最後に

音高や音大のような恵まれた環境は、卒業後は滅多にありません。

卒業後の長い音楽人生のために、学生時代にできることは、全てやっておくことをおすすめします。

自信がなく、なかなか踏み出せないという方もいらっしゃるかと思いますが、大人になるとますます踏み出せなくなります。

学生のうちに経験したことや得た知識は必ず役立つと信じて、失敗を恐れずに積極的に動いてみてください!

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