- 本番当日の持ち物が知りたい
- 本番当日に持って行ったほうが良いものを知りたい
- 持ち物は絶対大丈夫だと安心したい
このような悩みや考えをお持ちの方の為に、
- 音楽高校、音楽大学を卒業した私が、
- 本番で必要な持ち物
をまとめました。
※目次が、持ち物一覧表となっています。
衣装(ドレス•パニエ•ドレス用下着•靴•ストッキング•アクセサリー•髪飾り)
ドレスは、ドレス用下着やパニエがないと着れないものもあるので、小物類は特に注意です。
(肩が出るドレスは、普段用の下着では肩紐が出てしまうなど)
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履き替えた靴をいれる袋
楽屋がない本番もあります。
そのような場合、化粧室で着替えたりするのですが、荷物は勿論置きっぱなしにはできないので、まとめる必要があります。
靴は洋服と一緒にそのまま入れることはできないので、個別に袋を持っておくと良いです。
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化粧道具
本番は「人前で演奏する」という状況であることが多いと思います。
直前に化粧直しをしたり、舞台用のメイクにすると、モチベーションが上がりますし、「本番だ」という気持ちの切り替えもできます。
衣装の上から着る上着•手袋•カイロ
出番待ちのときに身体を冷やさないように、上着や手袋、カイロを持っておいた方が安心です。
夏でも、冷房が効きすぎて寒いこともあるので、私はどの季節でも念のため持っています。
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本番用のハンカチ
鍵盤を拭いたり、弾き始める前に自分の手汗をとるためのハンカチを使います。
前に弾いた人の汗が鍵盤に残っていたり、緊張で手汗が大量に出ることがあるので、持っておくと安心です。
★ハンカチを置く場所について
鍵盤や手を拭いたあとにハンカチを置く場所ですが、画像のようにピアノ右側の弦の当たらないところに置くことをおすすめします。
お客様から見えないので、見栄えも良いですし、落としてしまう心配もありません。
楽譜
楽譜は「お守り」として持っていきます。
本番前は緊張しているので、急に暗譜が不安になったりします。
そんなときに確認ができるよう念のために持っていきます。
また楽譜をみると、それに集中することができ、普段の練習のときの感覚を取り戻せます。
楽譜が入るくらい大きなカバンがあれば、プログラムなどの冊子も入れられるので便利です。
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参加票(コンクール等)
参加票等がないとそもそも演奏できない場合もあります。
コンクール関係の書類等は、届いたらすぐに目を通しておき、前日にも再度読み直します。
飲み物•お菓子
本番は緊張やスポットライトの熱さで、汗がいつも以上にでますし、エネルギーも沢山使います。
演奏前や演奏後に水分や糖分、エネルギーを補給できるよう、飲み物やお菓子等を準備しておくと良いです。
長時間に及ぶ場合は、会場周辺のカフェやレストランを探しておくと安心です。
録音機•ビデオカメラ
録音や録画をして、本番後に自分の演奏を確認するために使用します。
私は、下記のように録音録画をしています。
■客席に家族や友人がいる場合
→客席から録音等をお願いする
■客席に知人がいない場合
→舞台裏の自分の荷物の上で録音
録音録画をすると、
弾いているときに自分の耳で聴いていた演奏と、客席からの聴こえ方の違いを発見できたり、
演奏の細かい部分まで反省することができます。
録画をすると、弾いている時の姿勢や身体の使い方を客観的に見ることができます。
どちらも、その後の練習の参考になるため、可能な環境であればやることをおすすめします。
最後に
本番を安心して迎えられるように、今回持ち物リストを作成しましたが、どれかを忘れても不安になる必要はなく、「なんとかなる」と思ってください。
最低限、自分しか持っていない衣装と参加証があればなんとかなります。
今回ご紹介した持ち物リストは、本番という貴重な機会を安心して迎えるための参考として使用していただければ幸いです。
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